フラグを建てるのはやめよう

やめましょう。

混ぜるなキケンならぬ建てるなフラグです。

世の中甘くないですね。




普段ふざけた記事しか書いていないので、頭ん中パッパラパーだと思われても尺なので、今回は真面目な話でもしようかなと思います。


人って変わりますよね。
いい方にも悪い方にも。

小・中学校の同級生と会うとビックリするぐらい変わっています。
昔あれだけ真面目だった人も今はそこにいなかったりもする訳です。

人間、特に日本人は流されやすい影響を受けやすい生き物です。
どんな人と関わるかで、人生が決まると言っても過言ではないくらいに。
過ごす環境が大事とはよく言ったものですね。

偉そうにとやかく言っていますが、そんなぼくにも荒れている時期が二度ありました。
一度目は、ぼくが過去に野球を大嫌いになったとき。
二度目は、今回話そうと思っている話です。
どちらもぼくの20年間でのシークレットゾーンの話なので野球の話はまた機会があればということで笑



始まりは5月だったでしょうか。
ぼくに気になる女の子ができました。
たまたま少数で受ける講義のクラスが同じで、落ち着いた優しそうな雰囲気に惹かれていったんだと思います。

そこから時間は流れ7月11日だったかな、ここで勇気を出して連絡先を交換してもらいました。
めちゃくちゃ緊張しましたね笑
この日に限らず今回の話の内容は、ハッキリ覚えてるので書いてて既に辛いのですが頑張ります笑

そこからその女の子と連絡を取るようになったのですが、結果、その好意を寄せていた女の子とうまくいかず、というより会話もままならないまま9月に強制シャットアウト。
その女の子に同学年の彼氏ができた訳です。

女の子にアプローチするのは初めてというのもあり、これが初めての失恋となり、後に引きずって、大学でできた友人達との関係に亀裂が生じます。

ぼくが、その女の子に、彼氏ができたということを知ったのは、人から流れてきたのを聞いたのが初めてでした。
入学して数ヶ月、ばくには大学での新しい仲間ができ、恋愛経験皆無のぼくの背中を後押ししてくれていました。
そんな彼らは、ぼくより先にその事実を知っていたのですが、ぼくには気を使ってか言いませんでした。
ぼくは、言ってくれなかったのが物凄くショックだったのですが、ここから歯車が狂い出します。

夏休みが明け、信じたくない思いばかりが募りながらも大学に行くと、そこで現実を突き付けられます。
みんなでワイワイしているのなんて見たくもなかったですし、死ぬほど辛かったです。
“裏切られた”・“大事にしたかった関係を同時に奪われた”そんなことを思っていたと思います。

部活での立場上、そう接するしか無かったんでしょうね。
そんなことは当時のぼくもわかっていました。
ですが、当時のぼくの器量では、対応することができませんでした。

これは流石に堪えましたね。

そこから友人との関わりを避けるようになりました。
自分が辛い思いをするのが嫌だから逃げたんですね。

この時期は、友達も顔見知り程度の友達しかいなかったので、仲間意識なんてものは当然ありませんでした。
行けば見たくない嫌なものを見てしまうし、特別親しい友達がいる訳でもない。
この時は本当に大学が楽しくなかったですね。

そこから負の連鎖が起こります。
うまくいかなかった歯痒さや嫉妬から、その女の子を傷付けてしまいました。
この時のぼく、性格悪かったんだと思います。
ぼく自身、ましてや好きな女の子にそんなことするとは思ってもなかったですし、自分の置かれた環境で、人間こうも変わってしまうというのを身をもって経験したので、今考えてもゾッとします。

周囲にも気が使え、人の気持ちを考えることができる方なので、彼女本人が抱えていた負担は、誰よりも大きかったはずです。
本当に申し訳ないことをしたなと思うばかりです。

そこから数ヶ月、距離を置いていた友人と再び関係を結ぶことになりました。
友人が、僕の元へ歩み寄ってくれたのがきっかけでした。
お互い、今(その時)の関係が、何かおかしいのは感じてましたし、せっかく知り合ったのに、このままの関係で終わるのが嫌だったから、再びぼくの元へ歩み寄ってくれたそうです。
そう言ってくれたのが本当に嬉しかったですし、自ら歩み寄ることの大切さを学びました。

そして大学2年目が始まります。
仲直りをして、話すようになったものの、お互い知らないことが多いですし、大学の仲の良い友達止まりという感じでした。
そこで、今度はぼくから歩み寄ることにしました。
自ら動けば相手も答えてくれます。
今では本当に仲良くなりました。
ここから狂っていた歯車が少しではありますが、いい方向へ傾きだしたんじゃないかなって思ってます。

そして6月末から7月、友人の協力もありながら、1年越しに、その女の子へ謝罪をしました。
直接謝るべきなのはわかりますが、関係が関係なのもあり、なかなか場所を儲けるのも難しく、メールでの謝罪になってしまいましたが、この1年で思っていたことを全て話しました。
彼女は、長い間嫌な思いをしていたはずなのに、ぼくの話を聞いてくれ、仲直りしてくれました。
そんな心の広い穏やかな人に出会えて良かったし、好きになって良かったと思います。
まぁ仲直りと言っても今はまだなかなか話せていないのが現状ですけどね笑

そんなことがあり、荒れていたぼくも、元に戻ったのか良くなったのかはわかりませんが、何かがおかしかったあの頃から変わることができました。


冒頭で述べたように、人間は流されやすい影響を受けやすい生き物です。
要は、自分を悪い方へ流してしまう人たちではなく、自分をいい方へ流してくれる引っ張ってくれる人たちを見つけることが大事なんだと思います。
ぼくは、友達と大学を卒業してからも一緒に遊びたいですし、お互い助け合えるような関係を築きたいからこそ人は選びます。
そんな人をみつけ、関係を築くことができたら、大学卒業時、必ず、大学に来て良かったって思えるんじゃないですかね。